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ミュンヘン便り−No.1−

2002年11月10日

こちらに来て六ヶ月が過ぎました。住居や免許証など身の回りのことがやっと一段落したと思ったら、冬です。明日の最低気温はマイナス3度、最高気温は4度との予報。ベランダから見えるオーストリア・アルプスの山並みが雪で輝いています。
Higoコーチからのお誘いもあり、こちらの様子を「ミュンヘン便り」として投稿させて頂くことになりました。サッカーだけに限らず、一般的なドイツ事情、私の生活など思いつくまま書かせて頂こうと思います。まずは、ミュンヘンのご案内から。
ミュンヘンは、ドイツで三番目に人口の多いドイツ南部の最大の都市。と言っても、人口は横浜の半分以下で、街の中心から車で30分も行けば広々とした緑が広がります。そして、アルプスのふもとまでは車で一時間、オーストリアのザルツブルグやインスブルックにも一時間半で行ける観光やスキーの拠点として便利なところで、ドイツ人に最も人気の高い都市だそうです。緯度は北海道最北端の稚内と同じということで、冬は大変寒いということです。

こちらに来て一番強く感じるのは、ドイツの人たちの生活の豊かさです。市の中心部にも森や芝生の広がる公園がいくつもあり、天気の良い日には、家族連れが芝生の上でお弁当を広げたり日光浴をしたり、木陰のビアガーデンでビールを飲んだり・・・と、これが大都市の真ん中とは信じられないような光景が見られます。お金も時間もかからずに自然の中で家族が楽しめる。一歩家を出れば何をするにしてもお金がかかり、人と車でいっぱいの日本とは大違いです。
私が住んでいるのはミュンヘン市の郊外の小さな町ですが、アパートの隣に市のスポーツクラブがあり、照明つきで素晴らしい芝生のサッカーグランドが3面、人工芝のサッカーグランド1面、テニスコート5面、そしてレストランがあります。サッカーは若手中心のトップチーム、サテライトチーム(二軍)とシニアチームの三チームがあります。私も8月から9月末まで、月曜と水曜の夜7時からクラブのシニアチームでドイツ人達と一緒にサッカーしましたが、別に入会金を取られるわけでもなく全て無料です。
トップチームは地域リーグに所属し、ホームアンドアウェーの試合があります。ホームゲームは、入場料300円の有料試合で、選手の親戚や友達が百人ほど観戦していました。私の所属するシニアチームのメンバーは40歳後半から最年長は78歳のおじいさん。夕方になると自転車で三々五々集まってきます。そして、人数に応じてコートの広さを調整し、約一時間半ひたすらゲームです。言葉は通じなくても「オカノハ、サッカーガデキル」と言うことだけで仲間として迎えられ、一緒に汗を流せたあの経験は、理屈ぬきにとても楽しかったですね。残念ながら、シニアチームは、10月から体育館でのバレーボールに切り替わってしまったようで、グランドでの練習はトップチームだけとなってしまいました。長い冬の運動不足解消のため、近いうちにバレーボールに顔を出してみようと思っています。

以上

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ミュンヘン便り−No.2−

2002年11月30日

明日から12月、ミュンヘンの旧市庁舎前広場には高さ30メートルもある大きなクリスマスツリーが立てられ、クリスマス用品を売る屋台もがたくさん並んで買い物客でにぎわっています。
この時期の名物は、ワインの熱燗。コーヒーカップでふうふう言いながら熱いワインを飲み体をあたためます。
さて、今回は、日本人社会のサッカーのお話しです。
ミュンヘンには日本人が約2千人住んでいて、全日制の日本人学校には小中学生あわせて109人が在学しています。3年間の予定で派遣されている校長先生が、長年中学生のサッカーを指導して来られた方で、こちらでも子供たちにサッカーの指導をしておられます。そして、私のサッカー好きを聞きつけ、ぜひ一緒にとお誘いを受け、こちらに来て間もない7月から月二回の日曜練習会に参加し、指導のお手伝いをすることになりました。キッカーズから離れ、単身赴任中の私としては願ったりかなったり。

日曜日の朝10時、市内の広々とした芝生の公園に集合。ウォーミングアップの後、低学年組と高学年、お父さん組がグランド2面に分かれてゲームが始まります。地面に立てたスキーのストックがゴールの代わり。
12時に練習を終わると、そのあとは公園の中にあるビアガーデンでお昼ご飯兼飲み会です。木陰に10人がけの木のテーブルがずらっと並んでいて、周りにある料理と飲み物のスタンドで好きなものを買ってきます。お父さん、お母さんそして子供たちのグループに分かれて、わいわいがやがや、食事の終わった子供たちは、また芝生のグランドで遊んで・・・夕方まで飲み会が続くこともあります。これが気候の良い5月から9月までの風景です。
そんな飲み会の中で、日本人の大人のチームを作りたいという話があり、さっそく私が発起人代表を引き受けて、交流を第一目的とするサッカーチームということで日本人会報で参加者を募集しました。28歳から55歳まで25人の応募者があり、子供たちの屋外でのサッカーが終わった11月初めから練習会をスタートしています。子供たちの父親が半数近くいてサッカー経験者は三分の二くらいかな。来年にはユニフォームを作って、ドイツ人チームと試合をしたいと夢がふくらんでいます。

以上


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ミュンヘン便り−No.3−

2002年12月16日

日本人会サッカークラブ、昨夜の忘年会で日曜日に最後の練習をやるかい?と聞いたところ、やりたいと言うのが何人かいたので、今日の日曜日、今年最後の練習会をやりました。マイナス3度で公園の中の池では、家族連れがスケートやアイスホッケー、おじいちゃんおばあちゃんはカーリングをやってました。
芝生の下の土はカチンカチンでスパイクは役に立たず・・・という感じ。でも、16人も集まって盛り上がりました。

写真は昨夜の忘年会の写真です。
余談ですが、この写真は、我がクラブのメンバーでもありこの日本料理屋の調理師の砂場君という若者が撮ってくれたもの。彼の自己紹介によると12月4日にフジテレビで放映された番組で彼のことが紹介されたとのこと。




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ミュンヘン便り−No.4−

2003年2月15日


楽しい年末年始を日本で過ごしたせいか、寒くて暗い一月のミュンヘンは、時間が経つのがとても長かった。私にとっては運動不足が深刻な問題で、こちらに戻ってからは毎週末スキーに行ってます。片道一時間ちょっとで行けるのはありがたいですね。とは言え、もう2月も半ば、今まで午後四時には暗くなっていたのが、だいぶ日が長くなって五時でも明るいくらいになってきました。相変わらず外は真っ白な雪、明日の最低気温は氷点下10度というミュンヘンですが、春は確実に近づいているようです。こんな気持ちは横浜にいたら味わえなかったですね。
さて、今夜は先週の高原初得点の話です。バイエルンミュンヘンのホームゲームと言うことで、バイエルン在住の日本人もたくさん応援に駆けつけました。もちろん私も。実は、スタジアムでのブンデスリーガ観戦は初めてだったんです。ドイツのサッカーは面白くないなあ、陸上トラックのあるオリンピアスタジアムは好きじゃないなあ・・・と、ぐずぐずしているうちに寒くなって行きそびれてしまいました。

正直言って、高原には期待はして無かった。何と言っても今期絶好調でリーグトップのバイエルンのホームゲームですからね。期待してがっかりしたくないという気持ちが、活躍して欲しいという気持ちを抑えるような感じかな。零下5度、足元は雪が残っているスタンドで熱燗のワインを飲みながらの観戦でした。

高原は20回ほどボールをさわり、ミスは3回だけで結構調子がよさそう。南米でもまれただけあって、少々のボディーコンタクトにも動じない。でも、ペナルティーエリア付近で前を向いてボールを受けるチャンスが無く、シュートは一本だけ。やっぱりだめだったな・・・と納得しかかってた。バイエルンサポーター達が勝利を確信して「さよならハンブルガーまた会う日ま〜で〜」と合唱していたロスタイム。スタジアムが一瞬静まり返ってしまった素晴らしいヘディングシュート、そしてタイムアップ。ほんとに劇的なゴールでした。一緒に見に行った二人と思わずガッツポーズ・・・と行きたかったけど、回りはバイエルンファンばかりなので、やばい。コートのフードをかぶって、うつむきながら小声で「ヤッター!」。


試合終了後も、騒ぎに巻き込まれないようにと足早に競技場を後にし、ミュンヘン日本人サッカークラブ(MJFC)のメンバーと待ち合わせていた市内の日本料理店へ。盛り上がりましたねー、子どもたちも含め20人ほどが集まり高原祝賀会となりました。とてもとても幸せな夜でした。添付の写真はぶれてしまってうまく写ってませんが、みんなの喜びは伝わりますよね。中央のおじさんはミュンヘン総領事の清水さんです。

以上


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ミュンヘン便り−No.5−

2003年4月6日


四月最初の日曜日、日本は桜のシーズンですね。去年の今頃、慰霊堂の桜の下で子供たちやお母さん達と花見をしたのが懐かしいですね。今日、たまたま、公園を歩いていたら真っ白な花をつけた木があり、良く見たら桜でした。日本のみなさんの盛り上がりに負けないよう、今度の週末に仲間を誘って花見をやります。

冬の間お休みしていたミュンヘン日本人サッカークラブ(MJFC)の練習を三月中旬から再開しました。先週の日曜はとても暖かく、公園のビアガーデンが店開きをして、春を待ってた人たちでにぎわっていました。
日本人学校の子ども達のサッカー指導を手伝っていることはお伝えしましたが、指導をされていた校長先生が三月に帰国されたので、その後を私が引き継ぐことになりました。と同時に、日本人学校の子供たちだけでなく、ドイツ人の学校やアメリカンスクールに通っている日本人にも呼びかけて、学校とは無関係の日本人少年サッカークラブ(MJFCジュニア)を発足しました。

さて、何人くらい応募があるか楽しみです。

以上

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